皆既月食

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皆既月食

18/02/03

皆既月食・2

昔から人びとは日々の移り変わりを太陽や月で,あるいは夜空に浮かぶ星を見て測りました。太陽の位置で一日の時間を知り,月の満ち欠けである一定の期間を知ることができました。地上にはない太陽と月の存在は,彼らの時代にはどんなふうに捉えられていたのでしょうか?
さて,eトレ・中学3年生の理科の問題の続きです。「菜の花や月は東に日は西に」とうたわれた月はどのような形の月か。お分かりになるでしょうか?月食が満月の時にしか起こらないのは,自分の真うしろから照らされたライトの影を見れば一目瞭然です。影はライト(太陽)と自分(地球)を結ぶ一直線上に出来ます。壁に出来た影の場所に月があります。それゆえ満月の時にしか月食が起こらないのです。月が東にあり日が西なら,その間にあるのが地球。すなわちこのときの月は満月が正解です。

18/02/01

皆既月食・1

昨晩から日付が変わる今日の深夜にかけて皆既月食が観測されました。天気が心配だったのですがどうにかもったようです。月が地球の影に入ったときに,赤銅色に色づいて見えました。夕焼けと同じで赤い光は遠くまで届く性質があります。今回の月食は「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼ばれました。スーパームーンは大きな満月を,ブルームーンはひと月の中で二度満月が見られることを意味します。
月の動きは中学3年生で学びます。月食がなぜ満月の時にしか起こらないかはご存じでしょうか?あるいは地球から見える月はいつも同じ面であるのはなぜでしょう。eトレのプリントでは「ア. 月は自転せずにいつも同じ面を地球に向けているから。イ. 月は地球を1回公転する間に,同じ向きに自転しているから。ウ. 月は地球を1回公転している間に,反対向きに1回自転しているから」などがあります。実際に2個のボールに印を付けて試してみるといいでしょう。(つづく)